インドのアンティーク刺繍

インドのアンティーク刺繍

インドの布を巡る旅で訪れたグジャラート州には、パキスタン国境に近いカッチ地方を中心に刺繍の盛んな地域があり、それはそれは手間をかけた、鮮やかで緻密な刺繍が生み出されてきました。 これは偶然訪れたアンティーク布屋さんで一目惚れした、グジャラート州サウラシュトラ地方の刺繍布。お家の入り口を飾るために作られたホームデコレーションです(一部を撮影)。調べてみるとこの刺繍飾りは「トーラン」と呼ばれ、邪除けや神様をお家に招き入れるという意味合いをもつそうです。...
インドのハンドプリンティング

インドのハンドプリンティング

インドの布を巡る旅では、ずっと訪れたかった場所、インド北西部ラジャスターン州へ。 ラジャスターン州は、ブロックプリンティングやハンドプリンティングと呼ばれる木版染めの布の生産地。植物や動物の文様が彫り込まれた木版によって、1つ1つ手作業で捺印されていくブロックプリントは、正確で均一なシルクスクリーンプリントや機械プリントではなかなか出せない素朴な味わいがあって、私の大好きな布です。 木版は昔ながらの手彫りで、ひとつひとつ手作業で捺印していく手仕事は健在。...
インドの布を巡る旅

インドの布を巡る旅

2016年は、インドへ、布を巡る旅から始めました。 カンボジアの伝統的なクメール織りものの源流をたどっていくと、陸路や海路を渡って伝えられてきたインドの伝統的な織りものの影響を受けて発展してきたといわれています。そこでクメール織もののルーツを知るべく、インドを訪れました。 まずはグジャラート州のアーメダバードへ。ここには、インド各地の貴重な、一流の伝統織りものがコレクションされているキャリコ博物館があります。その芸術の域に達する高度な染め織りの技と多様性は、まさに圧巻でした。...