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商品開発の舞台裏

実験成功!

実験成功!

生地づくり、いろいろ実験中。

カンボジアのシルクの伝統織物は、先染めの綾織り(糸を染めてから手織りする厚手のシルク織物)が基本です。職人がもつ染織技術を生かした高品質のシルク生地。次のコレクションは、この綾織りシルク生地を中心に制作します。

一方で、スピーディに多様な色の生地を生産できて、お客様へお求めやすい価格で提供できる、後染めの平織りシルク(手織りした布を染めた薄手のシルク織物)も魅力。染めの工程で生地に柔らかな風合いを出せるメリットもあります。

現在は、ドレスやスカーフの平織り生地を後染めで生産している生産者もあり、化学染中心にシルクの後染めノウハウも蓄積してきているようです。でも、天然染めについては、まだまだ改良すべき点もあります。

というわけで、平織りシルクの光沢を保ちつつしっかり後染めする方法を、糸の太さ(生地の厚さ)や染める温度や時間や染め材などパラメータを変えて実験しました。百聞は一見に如かず。

綾織り、先染めの平織り、後染めの平織り。いずれも職人さんの手仕事で染め織られる布。各々のシルク生地のよさを生かながら商品をデザインしています。

ラック染めの絹糸

ラック染めの絹糸

ラックカイガラムシで染めた絹糸。ツヤツヤと美しいです。

新しく取り組むアクセントカラーの一つ、縦糸と緯糸の色を変えて織ります。

織り手さんの手にわたり、手機でひと月以上かけて織りあげます。

端切れたち、出番です。

端切れたち、出番です。

日曜日。せっせと生地ストックの整理をしました。

とある手しごとをされている方の対談記事で、「小豆が包めるサイズの布は捨てない」というのを読んで、その手しごとの布と対峙する姿勢に感銘を受け、以来、商品をつくった後のどんな小さな端切れも集めてきました。

ずいぶん端切れがたまっていたので、切りそろえてパッチワークのパーツをつくりました。初めてつくった枕カバーサンプルの端切れ、初めてつくったお洋服サンプルの端切れ、炎天下で染めた黒檀染めの端切れなどなど。

ずいぶん前に、パッチワークのベッドカバーを構想したことがあります。

しかし手織り布の生産プロセスを知るにつれ、「一枚の布を大切に生かしたい。一筋一筋、手機で織られた布には覚悟してハサミを入れよう。」と考えるに至り、いつかパッチワークするのを楽しみに端切れを集めてきたのでした。

これを縫い合わせて楽しみにしてきたパッチワーク生地をつくります。

黒檀染めの一日

黒檀染めの一日

日本は梅雨に入って紫陽花が美しい季節でしょうか。

カンボジアも雨期ですが、日差しが強くて暑い日々です。緑のパワーが溢れる季節でもあります。

今日は生産者さんと、situraéのベースカラーの一つ、黒檀染めに取り組んでいました。

黒檀染めは、メコンアジアの各地で行われている天然染めですが、地域や生産者さんごとにレシピが異なります。

いったん事を始めると、とことん追求したくなる性分ゆえ、染め材のコンディションによる色の違いを知りたい、新しい染め方をやってみよう。というわけで、これまでとは違うやり方で染めてみました。

写真は、手機で平織りしたシルクを黒檀で煮染めたもの。これまではお日様染めしていたので、煮染めたのは初めて。

計画していた色とは違う色が染まったのですが、じつに良い色。藍染めの「かめのぞき」とも近しい色。この後しっかり陰干ししてグレーカーキに落ち着きました。

これまで染めた結果。若い染め材はダークブラウン、成熟した染め材はチャコールグレー、よく発酵した染め材はグレーカーキ。天然染めは、いつも驚きがあって面白いです。

新企画、始動。

新企画、始動。

ぐーんと潜伏して、次の生地&商品のデザインと生産計画を作成していました。

新企画では、新しいシルクの染めと織りに挑戦します。楽しみです!

situraéにとって定番カラーの黒檀染めも、新しい染め方に挑戦します。

商品デザインは、「できるだけ布にハサミを入れない。」 を目指します。

一筋、一筋、織り手さんが全身使って織り上げる布にハサミを入れたくない。
だから、布そのものの美しさを魅せるお洋服を作りたいと、感じてきたので、やってみます。

そして再びラオスへ素材リサーチに行ってきます。

というわけで、大好きなルアンパバーンの朝の托鉢。

日本橋三越本店situraéポップアップ御礼

日本橋三越本店situraéポップアップ御礼

日本橋三越本店グローバルグリーンキャンペーン、「メコンとインドの手しごとの装い」展、situraéポップアップショップを無事に終えることができました。

「メコンとインドの手しごとの装い」は、メコンアジアの天然染め&手織り布で「自然本来の色やかたちを感じる暮らしをしつらえる」をテーマとするsituraéと、インドの農村で受け継がれてきた手仕事布のデザインブランドCALICOさんとの共同出展でしたので、カンボジアやラオス、インドそれぞれの手しごとの布が一堂に会する楽しい展示となりました。

たくさんのお客様がお越しくださり、とても素敵なお客様のもとへたくさんの商品が旅立ってゆきました。とても嬉しく、感謝の気持ちでいっぱいです。

おかげさまで、予想以上にたくさんのお客様が商品をお手に取ってくださいまして、ただいまオンラインショップは多くの商品が在庫切れになってしまっております。まことに申し訳ございません。生産キャパシティに限りがあり、お待たせしてしまい恐れ入りますが、販売準備ができ次第、こちらでお知らせいたしますので、いましばらくお待ちください。

これからも、お客様のお声を商品デザインへ反映させていただきながら、”自然本来の色やかたちを感じる暮らしをしつらえる”よりよい商品をご紹介できるよう、こつこつと、たんたんと、続けてまいります。

日本橋三越本店situraéポップアップショップへ足を運んで下さったたくさんの皆さま、本当にありがとうございました!!!

ラオスの藍染め・手紡ぎ手織りコットンのブラウス

ラオスの藍染め・手紡ぎ手織りコットンのブラウス

ラオスの古都ルアンパバーン地方で、綿花を育て、収穫したコットンを手紡ぎして、藍がめで染めて、手織りしてつくられた、村の手しごとの布。

ざっくりと織られた藍染め・手紡ぎ手織りコットンで春夏のブラウスを仕立てました。素肌にさっぱりと気持ちよく着ていただけます。最初はしっかりとした厚地ですが、お洗濯を重ねるうちに柔らかく体になじんできます。

日本のお着物にヒントを得たデザインで、前後にシャープなVラインの衿とまっすぐな袖と身ごろ。ゆったり楽ちんだけれど、着るとスタイルよく見えるショート丈のブラウスです。藍にライトベージュの縁どりが爽やかで、顔まわりを明るく見せてくれます。

縫製仕様にもこだわって、全体を縫い上げたうえに、織り文様の入った天然染めの手織りコットンで丁寧にパイピングをほどこしました。

indigo cotton kimono blouse
バスト100cm, 身丈60cm

日本橋三越〈situraé〉ポップアップショップにて販売しますので、ぜひ実物を触ってみてください。


■ 〈situraé〉ポップアップショップ 於 「メコンとインドの手しごとの装い」
■ 5月15日(月)〜23日(火) 午前10時30分~午後7時30分
■ 日本橋三越本店 本館4階 ライトウェル東 本館4階フロアガイド 
* 上記フロアガイドの⑨ポロゴルフさん向い、天女像のある中央ホール吹き抜け脇のスペースです。

日本橋三越本店<situraé>ポップアップショップ 5/15(月)~5/23(火)

日本橋三越本店<situraé>ポップアップショップ 5/15(月)~5/23(火)

〈situraé〉ポップアップショップin東京のお知らせです。5月15日(月)〜23日(火)の期間、三越日本橋本店 本館4階にポップアップショップを出展いたします!

■ 〈situraé〉ポップアップショップ 於 「メコンとインドの手しごとの装い」
■ 5月15日(月)〜23日(火) 午前10時30分~午後7時30分
■ 日本橋三越本店 本館4階 ライトウェル東 本館4階フロアガイド 
* 上記フロアガイドの⑨ポロゴルフさん向い、天女像のある中央ホール吹き抜け脇のスペースです。

世代を超えて織り継がれ、暮らしに息づく、手しごとの布。
「自然本来の色やかたちを感じる暮らしをしつらえる」をテーマとする〈situraé〉からは、カンボジア・ラオスの職人が、黒檀・藍・ラックなど自然の色で染め手織りした、シルクやコットンのお洋服、ストールやファッション小物をお届けします。

また〈situraé〉が商品をつくる手織り布を一緒に制作しているカンボジアの職人さんたちの写真、天然染めに使っている天然染料、生糸なども展示いたします。〈situraé〉が大切にしている、生産者とともに地産地消の天然染料・天然素材でモノづくりを行うこと、商品の背景にある職人さんたちの暮らしを感じていただけたら嬉しいです。

日本橋三越さんのグローバルグリーンキャンペーン2017に参加いたしますので、この期間「人と自然の、ここちよい関係を知る」をテーマに、日本橋三越さんではサステナブル、エコ、エシカルなどにまつわる様々な催しが行われるそうです。そちらも楽しみです。

東京の皆さま、ぜひ遊びにいらして下さい!!!

黒檀染め・手織りシルクのドレス

黒檀染め・手織りシルクのドレス

新作ドレスを紹介します。

カンボジア タケオ州の織り手が手織りしたシルクを、地産地消の黒檀の実でシルバーグレイに染めた布で仕立てたドレスです。五分丈フレアスリーブ、ゆったりしたAライン、シルクの風合いが素敵です。

ゆったりしたデザインなので、春夏は一枚でさらりと涼しいワンピースとして、秋冬は中にタートルネックセーターを着て暖かいタイツと合わせても素敵です。

日本での販売スタートまで、あと3週間です!!

ふんわり手織りシルクのロングブラウス

ふんわり手織りシルクのロングブラウス

situraé の定番、ふんわりシルクのロングブラウスに、爽やかなエクリュカラーが登場します。

カンボジア タケオ州の農村の織り手が、細番手のシルクを丁寧に織った、さらさらと優しい肌触りの手織り布。シルク本来の優しい白です。

デザインもリニューアルしました!
鎖骨に沿った衿開き、ゆったりバスト、ハイウエスト切り替えのたっぷりギャザーとお尻が隠れる後ろ下がりのフレアラインが、体型をカバーしながらスタイルよく見せてくれます。シルクと薄手コットンの二枚仕立てなので透ける心配もありません。若い方から年上の方まで似合うデザインです。

ワイドパンツとハイヒールと合わせてフォーマルに、ジーンズと合わせてナチュラルなお洒落に。春夏は一枚でさらりと、秋冬は中に薄手の長袖カットソーを合わせたりカーディガンを羽織ったりして、季節を問わず楽しんでいただけます。

日本での販売スタートまであと3週間!!

situraéのコンセプト >

situraé は、アジアの自然と暮らしが育んできた伝統織物からインスピレーションを得て、天然の素材と染めの布で、自然本来の色やかたちを感じるファッションやインテリアを制作するブランドです。

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